- ボーンの挿入 -
- ボーンの挿入 -

[ジョイント]メニューを使用します。

●基準ジョイントの配置

まず最初に基準となるジョイントを配置します。[基準ジョイント配置]を選択して、3D空間上をクリックします。
基準ジョイントが配置されると思います。
位置が気に入らなかったら別の場所をクリックすると、その位置に基準ジョイントが配置されます。

・基準ジョイントを配置したところ




●子ジョイントの配置・移動

基準ジョイントの位置が決まったら[子ジョイントの配置]でジョイントを次々と配置していきます。
配置する子ジョイントに対して親となるジョイントをクリックして選択し、子ジョイントを置く場所をクリックすると子ジョイントが配置されます。
親ジョイントは子ジョイントを1つ配置する前に必ず選択します。親ジョイントを選択しないと子ジョイントを配置できません。
子ジョイントを配置すると、親ジョイントと子ジョイントを結ぶ線(ボーン)が表示されます。

1.配置するジョイントに対する親ジョイントを選択します。


2.親ジョイントを選択後、ジョイントを置きたい場所をクリック。


子ジョイントの位置が気に入らない場合は[子ジョイントの移動]を選択して、子ジョイントをドラッグして位置を調整します。



●子ジョイントの削除

配置してみて必要ない子ジョイントは[子ジョイントの削除]で子ジョイントをマウス左クリックして削除します。
ジョイントとジョイントの間のジョイントを削除した場合、削除した子ジョイントの親ジョイントは、削除したジョイントの親ジョイントになります。

1.[子ジョイントの削除]を選択します。


2.選択したジョイントが削除されます。




●ボーンツリービュー

子ジョイントを配置するとBone Tree Viewという名前のウインドウにジョイントの連結状態がツリービューで作成されます。
初期状態の場合のジョイント名称は、BrightObjectの初期設定名称になっています。



ジョイントの名前を変えたい場合、[ジョイントに名前をつける]を選び、ジョイントをクリックして選択します。
ジョイント名称を入力するダイアログボックスが表示されるので、好きな名前をつけてOKボタンを押すと、
指定したジョイント名がボーンツリービューに表示されます。

1.[ジョイントに名前をつける]を選択します。
 Bone Tree Viewのジョイント名をダブルクリックすると、クリックされたジョイントの色が紫色に変わります。


2.名前を変えたいジョイントをクリックするとダイアログボックスが出てきます。
 任意の名称を入力して[OK]を押します。


3.入力した名称がボーンツリービューに表示されます。




●ジョイントの位置確定

ジョイントの位置を確定すると、ジョイントの位置が本当に決定します。
位置確定後はジョイントの位置修正や削除をすることができなくなりますので注意です。

1.ジョイントの配置が終わったところです。わかりやすいように名前も付けてみました。


位置がこれでよければ[ジョイントの位置を確定する]を選択します。
ジョイントの位置が確定されます。



[ジョイントの位置を確定する]を選択した後の状態です。
この状態になったあとは、子ジョイントの配置やジョイントの移動・削除ができなくなります。

処理の概要としては、各ジョイントが「ワールド座標系での描画」から
「各ジョイントで定義された座標系(ローカル座標系)」での描画となります。
見た目上はボーンが赤くなるだけで変化はありません。



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